体験してみてからわかること。
体験してみてから気づくこと。
そりゃ適当に済ますことの方が多いし、ファーストフードも食べるさー。
んな、毎回こだわった店じゃなくて、チェーン店居酒屋だって利用するし。
色とりどりのお料理を、流し込むように食べるのは損して無いかい?
ラーメンと牛丼といった炭水化物で空腹を満たすだけって、楽しいの?
何を作ろうか考えたり、食材を選んだり、あれやこれや組み合わせて失敗したり成功したり。
はたまた、料理の写真見て味を想像したり、真似て作ってみたり、
美味しさに感動したり、まずさに憤ってみたり・・・。
やっぱり「喰うこと」は、自分にとって大切な部分ではあるということに気づくわけですよ。
よしながふみの「愛がなくても喰っていけます」の一場面を思い出した。
条件も性格も申し分の無い男性だったのに、
食事に対する考え方があわなくて一気に興ざめする先生。
そうです!おいしいものを共有する楽しさが判らない人とは食事できないんだよ。
今週は、極上ホルモンと沖縄料理に行ってきます!
同じお金と時間をかけるのであれば、好きな人と美味しく楽しみたいよね。
あーフレンチ食べにいきてー。
おととしは京都で水餃子めぐり、去年はパテめぐり。
極上のパテには、まだめぐり合えていないのでパテ・ハンティングは続きます。
パテをあてに赤ワインゆっくり飲みたいなあ。
2009年3月9日月曜日
2009年1月12日月曜日
「言い寄る」
田辺聖子さんの、乃里子三部作の一作目「言い寄る」が漫画化されていました。
花津ハナヨさんがどういう漫画を描く人なのかは知らないけれど、
絵の感じからして、買ってまでは読まないでしょう・・・。
去年。復刊された三部作を一気に読みました。
田辺さんの小説は初めて読んだのですが、30年前に書かれたとは思えない瑞々しさ。
お金も名声もそこそこあって、時間をつぶす相手にはことかかない。
1人で生活する分には不自由しないけれど・・・
今の都会に住む女子にもありそうなシチュエーション。
設定よりも、関西弁の台詞で進むテンポのよさは逸脱。
なんせ、描写が細部にわたってるんですよ。
小物や下着の表現がね、実に愛らしい。
好きな男が家でシャワーを浴びて何もせずに帰宅されて、悶々とする主人公とか・・・。
「どうしても手に入れられない男がいる・・・」というキャッチコピーでした。
「どうしても手に入れられない男」は結局幻想の中の生き物でしかないということがよくわかる。
実際は、現実にファンタジー世界を与えてくれる男の手の中で転がされていくわけなんです。
その男性と、「恋人」→「夫婦」→「友達」と関係が変化していくんですが、
こんなうまくいくわけないじゃんかーと突っ込みたくなります。
まあそれは小説の醍醐味。素敵な夢をみさせてくれればそれでよいのです。
今は田辺さんの別の小説を読んでいますが、
再度読み返してみます。
主人公と同じ年齢が終わる前にね。
花津ハナヨさんがどういう漫画を描く人なのかは知らないけれど、
絵の感じからして、買ってまでは読まないでしょう・・・。
去年。復刊された三部作を一気に読みました。
田辺さんの小説は初めて読んだのですが、30年前に書かれたとは思えない瑞々しさ。
お金も名声もそこそこあって、時間をつぶす相手にはことかかない。
1人で生活する分には不自由しないけれど・・・
今の都会に住む女子にもありそうなシチュエーション。
設定よりも、関西弁の台詞で進むテンポのよさは逸脱。
なんせ、描写が細部にわたってるんですよ。
小物や下着の表現がね、実に愛らしい。
好きな男が家でシャワーを浴びて何もせずに帰宅されて、悶々とする主人公とか・・・。
「どうしても手に入れられない男がいる・・・」というキャッチコピーでした。
「どうしても手に入れられない男」は結局幻想の中の生き物でしかないということがよくわかる。
実際は、現実にファンタジー世界を与えてくれる男の手の中で転がされていくわけなんです。
その男性と、「恋人」→「夫婦」→「友達」と関係が変化していくんですが、
こんなうまくいくわけないじゃんかーと突っ込みたくなります。
まあそれは小説の醍醐味。素敵な夢をみさせてくれればそれでよいのです。
今は田辺さんの別の小説を読んでいますが、
再度読み返してみます。
主人公と同じ年齢が終わる前にね。
2009年1月6日火曜日
絲山秋子とピーズ
家ではよっぼどのことがないと飲まない主義だったのですが、
夏以降どかっと酒量が増えました。
お酒はおいしいくて、ふわっと気持ちよくなれる。
外で飲んで記憶無くして帰宅する。そして家で飲む。
お風呂に入って床につく。目が醒めたら何をしたかしゃべったか覚えていない。
自己嫌悪。体 にはアザがたくさんあるし、節々が痛い。
人間ドックによると、胃はボロボロ・脂肪肝は肥大し続けているらしい。
そんな生活をしていると、
無償にピーズの活動休止前のアルバム「リハビリ中断」が聴きたくなるわけですよ。
「飲んでりゃ昨日も見えるだろ。明日が行き止まり」(「実験4号」)
ピーズを聴いていると、以前マイミクさんが
絲山秋子さんの「逃亡くそたわけ」のレビューしていたを思い出したわけです。
小説の中でピーズの「日が暮れても彼女と歩いていた」の一説が使われているとか。
早速、本屋にあった文庫本を購入。
「海の仙人」「スモールトーク」「袋小路の男」…。
どれもこれも、すばらしい。ぬるい。
そして昨日、禁断のハードカバーを購入。
「ばかもの」を読み終わりました。
主人公が、アルコールにおぼれていく過程が克明に描かれていた。
何が原因かは最後まで気づかないふり。
心にちくりとしみました。
よかれ悪かれ現状を他人のせいにしていない。
責任感だけが強くて一人でどうにかできると思っているが、
結果的に誰かに迷惑をかけている。
極端で安易な方法は選ばない。自虐的にならない。
大きく方向転換することもできないし、特にしたいとも思っていない。
何だろ、痛みは自分にしかわからんと自覚している。
やたら神経過敏になって痛みをアピールするわけでもない。
ともあれ、男性の描写がとても上手だと思いました。
酔っ払ってリバースしたときの情けなさ。
同性だとここまで客観的に書くことできないだろうなあ。
後ね、女性の愛情表現がなんとまあ不器用なこと。
大切な人には触れなくてもよいのです。わかる、わかる。
似たようなテイストの作家を探しています。
コクのある焼酎(芋・黒糖)のお湯割りのようにクセがありながらも
やさしく体に染み入っていく感覚。
お酒ともうまく付き合っていかんとですよ。
そして、実験4号はこう締めくくる。
「なんかまた作ろう場所は残ったぜ 君と最悪の人生を消したい」
ささやかな前向きさ。
今はアルコール控えめにしております。
夏以降どかっと酒量が増えました。
お酒はおいしいくて、ふわっと気持ちよくなれる。
外で飲んで記憶無くして帰宅する。そして家で飲む。
お風呂に入って床につく。目が醒めたら何をしたかしゃべったか覚えていない。
自己嫌悪。体 にはアザがたくさんあるし、節々が痛い。
人間ドックによると、胃はボロボロ・脂肪肝は肥大し続けているらしい。
そんな生活をしていると、
無償にピーズの活動休止前のアルバム「リハビリ中断」が聴きたくなるわけですよ。
「飲んでりゃ昨日も見えるだろ。明日が行き止まり」(「実験4号」)
ピーズを聴いていると、以前マイミクさんが
絲山秋子さんの「逃亡くそたわけ」のレビューしていたを思い出したわけです。
小説の中でピーズの「日が暮れても彼女と歩いていた」の一説が使われているとか。
早速、本屋にあった文庫本を購入。
「海の仙人」「スモールトーク」「袋小路の男」…。
どれもこれも、すばらしい。ぬるい。
そして昨日、禁断のハードカバーを購入。
「ばかもの」を読み終わりました。
主人公が、アルコールにおぼれていく過程が克明に描かれていた。
何が原因かは最後まで気づかないふり。
心にちくりとしみました。
よかれ悪かれ現状を他人のせいにしていない。
責任感だけが強くて一人でどうにかできると思っているが、
結果的に誰かに迷惑をかけている。
極端で安易な方法は選ばない。自虐的にならない。
大きく方向転換することもできないし、特にしたいとも思っていない。
何だろ、痛みは自分にしかわからんと自覚している。
やたら神経過敏になって痛みをアピールするわけでもない。
ともあれ、男性の描写がとても上手だと思いました。
酔っ払ってリバースしたときの情けなさ。
同性だとここまで客観的に書くことできないだろうなあ。
後ね、女性の愛情表現がなんとまあ不器用なこと。
大切な人には触れなくてもよいのです。わかる、わかる。
似たようなテイストの作家を探しています。
コクのある焼酎(芋・黒糖)のお湯割りのようにクセがありながらも
やさしく体に染み入っていく感覚。
お酒ともうまく付き合っていかんとですよ。
そして、実験4号はこう締めくくる。
「なんかまた作ろう場所は残ったぜ 君と最悪の人生を消したい」
ささやかな前向きさ。
今はアルコール控えめにしております。
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