2010年3月30日火曜日

静岡行

もう桜が咲いているというのに、雪が降り続く春。
いったいどうなってるんだ??

友人の結婚式に参加すべく、この週末に10年ぶりに静岡を訪れました。
澄み切った青空に、降り注ぐ太陽と花粉たち…。
これを奇跡とよばずしてなんと呼べばいいのでしょう??
奇跡の結婚式は笑顔に溢れたとても素敵な式でした。
しかも式場は、大学の裏手!校舎がよく見えます…。
今まで参加した中で一番感動したぜ!年のせいかな…。
人生おまかせらくらくパックで人の縁を頼りに生きていくのがよい気がしてきた。
サークルの友人達とも合流し、2次会はプチ同窓会と化していました。
10年ぶりに会っても変わらない感じなのですが、
夜景(っていても交差点の)の見えるバー(っていっても雑居ビル)で
語らうのはどことなくこそばゆい。

そしていろいろと思うことあり。
卒業間際に静岡の内定先をお断りして東京に出て行ったのが苦行の始まりだったわけですね。
翌日、思い出の場所を歩いてみました。
バイトしてた本屋、いきつけてた喫茶店、住んでいたマンション、憧れていた洋服屋。
うーん、やっぱイメージできなかった。今の静岡にいる姿。
静岡にいたとしても、結局は東京に出ただろうし、更にどこかに飛び出していたでしょう。
改めて大人の目でみると、朗らかさに溢れたとてもいい街でした。
そして、無駄に先走る気持ちにブレーキをかけて、一瞬時をとめてくれる魔力を持つ街なのです。
その魔力は自分にしか効果は無いのですが。

恒例の自分へのお土産を紙袋のヒモが切れそうになるくらい大量に買い込み、
電車に乗り込みました。新茶の季節になったらまた来よう。

0 件のコメント: