2010年2月24日水曜日

14日は・・・

バレンタイン!
今年もマンション階下ではバレンタインの風物詩を鑑賞。
女の子集団がオートロックを押すかどうかモジモジ。
今年は二組の集団に遭遇しました。
私が把握している小学生のオトコノコは1人だけですが、
小さいけれど「ありがとう」と言える気持ちの良い子なのです。

と、いうかTOHOでは一本1000円で映画がみれちゃうのです。
レイトショーといい、レディースデーといい、TOHOさんは太っ腹だなー。
てなわけで、本日は二本立て。
「明日に向かって撃て」「インビクタス・負けざる者たち」の二本を鑑賞しました。
休日&1000円&バレンタインのトリプルアタックにいずれも満員御礼でした。

■「明日に向かって撃て」
TOHOで2月から始まった、朝10時の映画祭という過去の名作を放映する企画の二週目。
「明日に向かって撃て」は大好きな映画です。ああ…、何度観たのでしょう。
テンポよくコミカルに描写しつつも、やはり心に残るのは、アウトローのやるせない生き様。
ロードムービーの王道。美しい映像と印象的な音楽がさらに盛り上げてくれました。
私も三十路を迎えたせいかレッドフォードの男の色気に見とれますね。足ながっ。
とはいうものの、両者を対比してみたとき、三枚目で男気溢れるブッチが好きだなー。
これは昔から変わらず。
やはり名曲。このシーン大好き。



気になるのは、その後のキャサリン・ロスの生き方。
彼らの死を遠くアメリカの地で知って、その後の人生をどう生きたのでしょう?
教師という堅実な道を捨てて、犯罪の片棒を担ぎつつ酒と薔薇の日々を過ごします。
大胆不敵・自由奔放な二人のアウトローは、
平凡な生活から夢の世界へいざなってくれる希望の光だったに違いないでしょう。
濃密な時間を過ごした彼女は、
彼らの死を昇華して元の生活に戻ることができたのでしょうか?

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