2010年2月13日土曜日

「カカバカバ・カ・バ?」

「アジア映画の巨匠たち」2本目の作品。

フィリピン人カップルが、ひょんなことから日本のヤクザと
中国の麻薬密売人に追いかけられるドタバタコメディ。

正直中盤は、だれ気味でしたが、
終盤に差し掛かったとたん急激なカーブを描く盛り上がりや
奇想天外なオチは、さすが東南アジア…と思わせる見事なハイテンションぶり。

とはいいつつも、過剰な信仰や資本侵略者・日本に対する批判も盛り込まれてます。
フィリピンから見た日本観は勉強になりました。
そ80年代の資本の侵略は、世界大戦の時の帝国主義?となんら変わらないやね。
中学校の時によんだ「エビと日本人」を思い出しました。
エコノミックアニマルと言われてた時代も過去になりにけり…。

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