2009年9月6日日曜日

ホルモン千葉に行ってきました

河原町で買い物ついでに、何か食べて帰ろうということで、
ホルモンを食べに行くことにしました。

近くでまず思い出すのはアジェでしたが、
五条まで歩くのが面倒&行列がすごそうなので、
以前より、うわさを聞いていた「ホルモン千葉」に行くことにしました。

ドアをあけたとたんに、うっと立ち込めるホルモンの煙。
ユニクロのカットソー着用は正解・・・。
お店に着いたのは17時半。
開店30分でお店は満席ですでに1組待ち。

待っていると、店長らしき方が気遣って声をかけてくれます。
30分ほど待って席へ。
まずお通し、色々ホルモンの煮込み。多分630円。
味は濃いけど、色んな食感が楽しめます。


そして、待ったお詫びにということで、ホルモンの肉味噌(左)を
サービスしてくれました。
あとは甘辛キムチ(右:多分450円)。
大好きなスルメのキムチの下にカクテキが隠れていました。
美味しいんだけど味がこってりと甘い。
もう少し水っぽくて辛い方が好きだな。



初めてでよくわからないので、千葉のコースなるものを注文。
単品でも注文できます。後は刺身も色々とありました。
ドキドキします。

店員さんがセッティングして焼いてくれます。
この鉄板、斜めに傾いています。
その隅に穴があいていてタレで受けてるんですよ。
何故かというと、タレに肉汁を絡ませて
最後のお楽しみにつかうらしい・・・。

まずは、塩から。塩というかおろしにんにくまみれというか・・・。
最初は西京味噌だと思ったくらい塗られています。
普段ニンニクを敬遠しているので、
その量と臭いが気になるんですよね・・・。
明日が日曜で誰にも会う予定もなかったので、
腹をくくりました。
一番最初に赤身を焼いていただいたのですが、
いやもうペロリといってしまいました。
タンの根元の部位が私好みの固めの食感。
肉厚でおいしい。
もやしもたっぷり。肉汁吸っておいしいのなんの。
ちなみにもやしは食べ放題ですよ。


ウーロン茶はビックサイズ。このサイズ感。
ビールもこのサイズに注いでもらえるらしいです。
ほんとかうそか知りませんが。
後、ごはん大の盛り方もすごい!
お仏壇にお供えしているご飯みたいでした。

あ!っという間に塩をたいらげて次はタレコースへ。
これも最初に焼いてくれたアブシンが実にジューシーでした。
さっと炙っただけの心臓だからアブシンなのでしょうか?
ホソがとてもおいしかったらしい。私は天肉に夢中でした。
お肉に味が付いているのに更にタレにつけて焼いてくれたのですが、
薄味の僕らは二度目は下味だけで堪能しました。味が薄くても十分おいしいよ。


ここまで着たらもう胃が通常の3倍サイズに肥大していました。
量は食べていないのですが、一つ一つが大降りでお肉の味が強いから
満足感が高いのでしょう。

しばらく休んでから、締めの玉。
うどんと野菜を炒めた中に土手をつくって、肉汁とあわせておいたタレを流し込みます。
ジュワーっとタレが良い具合にこげて香ばしい臭いが立ち込めます。
そしてまた土手を作って、タマゴを絡ませます。
店員さんが手馴れた手つきでトングでタマゴを混ぜるのが面白かった。
トッピングはアゲタマ・かつおぶし・紅しょうがを選べます。
かつおぶしと紅しょうがたっぷり目。
あんなにおなか一杯だったのに、するっと胃に入りました。
ああ、満足。もう思い残すことはありません。
戦いを終えたような気分でした。
最後にトマトのジュレをいただき、さっぱりと締め。
もう動きたくない・・・。

二人で9000円くらい。ビール二杯頼んでコレですので満足。
自分好みのお肉もわかったので、次は単品と刺身でいきたいな。

外まで店員さんがお見送りしてくれます。
店員さんも男子ばかりで、一緒に行った人いわく、
店長をリーダー(HIRO)としたエグザイルのような店だったらしい。
その後、公害に近い臭気を放ちながら帰路に向かいました。
(その後はいつものヨーダがいるカフェに行くのですがね)
味も接客スタイルもインパクト大!
ガツンと食べたいあなた、是非どうぞ。

カップルで訪れている方が多かったんですが、この後どうするんだろー。
ある意味、愛の踏み絵ですよ、このお店は。

「ホルモン千葉」

・・・翌日になってもお店の余韻に浸れます。
服やかばんは当然のこと、手にも残り香が。
そんなことより、美味しいものが食べたい食欲の秋への入り口でした。
今年は5キロは太りそうだなあ・・・。

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